オブジーボについて・・・

昨日の先生の「保険適用でオブジーボが使えますから、視野に入れて考えましょう。」という言葉をふまえて
自分自身、認識を深めるためにちょっと調べてまとめてみました。

抗がん剤の種類と効果

抗がん剤自体山のように種類がありますが、その効果は薬剤によって違います。
まず、大きく分けて
■ がん細胞そのものに攻撃を仕掛けるもの
■ 体の中の免疫の手助けをするもの
に分かれます。

がん細胞そのものに攻撃を仕掛けるものとしては
「代謝拮抗剤」
DNAの合成を妨げ、がん細胞の代謝を阻害
「プラチナ製剤」
DNAの二重らせん構造に結合してDNAの複製を阻害
「分子標的薬」
がん細胞を覚えさせ、がん細胞を狙って作用
「抗がん性抗生物質」
がん細胞の細胞膜を破壊、DNA複製・合成を阻害
が主なところでしょうか。

わたしがまず投与されると思われる予定のモノはこの中の
「プラチナ製剤(シスプラチン)」「代謝拮抗剤(フルオロウラシル 5-FU)」ですね。

体の中の免疫の手助けをするものとして
オブジーボ(ニボルマブ)
イピリムマブ
ペムブロリズマブ

等があります。

免疫療法とオブジーボ

免疫の手助けをするのにも種類があって
「体の免疫力を上げるもの」
「免疫抑制を解除するもの」
にわかれます。

オブジーボは「免疫抑制を解除するもの」に分類され
免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれています。

これ、どういうことかといいますと、体内では異物、つまり自分の体とは関係ないもの、本来体に無いものに対して「T細胞」が先陣切って攻撃をしかけ排除しようとします。
癌細胞もこの「異物」と認識されるのですが、やっかいなことに癌細胞は「PD-L1」という物質を作り出しこのT細胞の働きを止めてしまいます。

オブジーボはT細胞がPD-L1と結合する前にT細胞と結合し、T細胞の攻撃力を下げないようにする薬です。

オブジーボの効果と副作用

このオブジーボが保険適用となったことで、世間では抗がん剤の革命とか新機軸とか騒がれていますが、よく調べると問題点も多い薬のようです。

まず、値段が高い!1回の投与で70万円以上かかります。保険適用となると月額10万以内で収まるのですが、保険にかかる負担は尋常な額ではないはずです。原価がもっと下がらなければオブジーボに対する保険適用そのものが破たんする可能性もあります。

次に副作用、他の抗がん剤のように投与中の強烈な吐き気や脱毛などは少ないものの、急性腎不全や間質性肺炎など内臓疾患が多数報告されている模様です。

もともと免疫力が低い場合は効き目も薄い。効く人は3割といわれています。

保険適用の条件がややこしい。私の場合は肺転移した腺がんで、手術不可能、さらに他の抗がん剤を投与した後ということで保険適用になるようです。

希望のもてる薬ではありますが、できれば使いたくないですね。
次回のCTでシスプラチン投与が決まったら、それだけでなんとかなってほしいところです。
まぁ、気は重いですが落ち込むと免疫が下がるので明るく行きましょう。

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